日々の神ログ

マネジメントについて勉強中のエンジニアです。

ストレングス・ファインダーの結果をチームで共有しよう

ストレングス・ファインダーをやってみました。

ストレングス・ファインダーの結果はチームで共有するとより活用できそうだと考えたので、それについて書きます。

ストレングス・ファインダーについての詳細はこちら
現在はクリフトンストレングスという名称のようです。

結果

まずは結果を記載します。

資質

1. 最上志向
2. 慎重さ
3. アレンジ
4. 共感性
5. 適応性

f:id:jollynap:20200125124343p:plain

領域

実行力: 物事を成し遂げるのに役立つ資質
影響力: 主導権を握り、はっきりと意見を表明し、確実に他の人の耳を傾けさせるのに役立つ資質
人間関係構築力: チームを団結させる強力な人間関係を構築するのに役立つ資質
戦略的思考力: 情報を取り入れ、分析し、より適切な判断を下すのに役立つ資質

f:id:jollynap:20200131183447p:plain

結果をチームで共有しよう

私のチームでは、新しいメンバーが増えた時などのタイミングで「スタンス共有」をしています。

スタンス共有では、チームメンバーが以下の項目に対する回答を共有します。

Q1. 仕事上で得意なこと・苦手なことはどんなことですか?(複数)
Q2. 仕事をする上で一番大切にしているのはどんなことですか?
Q3. 仕事をする上でどんなときに詰まったり、不安を感じたりしますか?
Q4. 仕事をする上でモチベーションが上がる・下がるのはどんなときですか?(複数)
Q5. CRE(チーム)でどんな領域の専門性を身に付けていきたいですか?
Q6. 仕事をする仲間に伝えたいことをなんでも

現在は事前に全員が見られるドキュメントに回答を記載しておき、MTGでドキュメントを見ながらそれぞれ話して共有するスタイルでやっています。

スタンス共有の目的は、共に仕事をするメンバーに対してお互いの性質を知ることでコミュニケーションを円滑にし気持ちよく働くためです。

スタンス共有の項目もお互いを知る上で必要な項目ですが、あくまで自己認識の内容です。
ストレングス・ファインダーを使って客観的な結果からお互いを知ることで、また違った一面を知ることができたりお互いの理解が深まる助けになりそうだなと考えています。


ストレングス・ファインダーでは34の資質がどのように役立つかを4つの領域に分類しています。

1人1人個別の結果だけではなく、チームでの領域の分布も見るとさらに活用できそうです。

自分たちのチームで仕事をする上で必要とする資質のうち現在足りていない領域はどこか?が把握できると、新しいメンバーを採用する際の欲しい人物像がより具体的になります。
(新しいメンバーの資質をどうやって確認するのかと言う課題は別でありますが。)

また、自分たちのチームはここが強いという共通の認識を作ることもできそうです。

さっそくマネージャーに自分の結果を共有したところマネージャーもやってみるということだったので、もし良さそうならチーム全員で共有する機会を作りたいなと思います。

最後に感想

結果をざっとみた感想はまあそうかなといったところで、それほど意外に感じた項目はなかったです。

最近、適性検査やエムグラムなどを受ける機会があったのですが、その結果と大きく違うところがなかったというのもあります。

TOP5以外の資質についても詳細を読んでみましたが、あきらかに自分には当てはまらないなというものがけっこうあったので合ってはいるのかな…と思います。


私が購入したのは紙版ですが、後から電子版があると知ったので電子版のリンクを貼っておきます。

store.gallup.com